この記事では、知らないと損するお得な情報や、日常生活で役立つ豆知識・ライフハック、今日から使える便利な裏ワザ・小技などをご紹介します。ご参考になれば幸いです。
この記事のハイライト
秋刀魚を食べたいけど「掃除がイヤ」で避けていませんか？
秋になると脂がのった秋刀魚がスーパーに並びます。
塩焼きにすれば香ばしい匂いが広がり、まさに旬の味覚です。
しかし家庭で焼くと、魚焼きグリルの受け皿に脂や汁がこびりつき、掃除が大変という悩みがつきもの。
実はこの問題、片栗粉を使った簡単な裏ワザで解決できます。
料理研究家やテレビ番組でも紹介されている方法で、実践している家庭も増えている注目のライフハックです。
実際のやり方：水溶き片栗粉で秋刀魚を焼く方法
秋刀魚を焼くときに片栗粉をどう使うのか、具体的な手順をまとめます。
- 水溶き片栗粉を作る
水300mlに片栗粉大さじ3を加え、しっかり溶かしておく。ダマが残らないように混ぜるのがコツ。 - 受け皿に流し込む
魚焼きグリルの水受け皿に、水溶き片栗粉を均一に流す。表面にムラがあると固まりにくいので、平らになるように調整。 - 秋刀魚を焼く
網に油を薄く塗ってから秋刀魚を乗せて焼く。皮が網にくっつきにくくなり、見た目もきれいに仕上がる。 - 冷ます
焼き終わったらグリルを冷まし、30分〜1時間ほど放置。片栗粉がぷるんと固まり、汚れを包み込む。 - 剥がして捨てる
冷めたら端からヘラやスプーンで剥がすだけ。ぺろっと剥がれ、受け皿の掃除は水洗いだけで完了。
実際に使ってみたときのメリット
- 掃除の時短
固まった片栗粉ごと汚れが取れるので、受け皿は水洗いだけでOK。 - ニオイの軽減
脂や汁を片栗粉が閉じ込めるため、魚臭さがグリル内に残りにくい。 - 油はね防止
受け皿の水に浮いた脂が固まることで、焼き中の油はねを抑えられる。 - エコ＆節約
洗剤やスポンジを使う量も減り、環境にも家計にもやさしい。 - 他の魚にも応用可能
サバ、鮭、ブリなど脂の多い魚でも同じ効果が得られます。
注意点と失敗しないコツ
便利な方法ですが、いくつか注意点があります。
- 片栗粉の量をケチらない
少なすぎると固まらず、逆に多すぎると焦げやすい。目安は「水300ml＋片栗粉大さじ3〜4」。 - 冷めるまで待つこと
熱いうちに剥がそうとすると、片栗粉が崩れて逆に掃除が大変に。必ず放置して固まるのを待つこと。 - グリルの種類を確認
「水を入れないタイプのグリル」では使えない場合もあるため、事前に取扱説明書をチェック。 - 長時間放置しすぎない
半日以上放置すると片栗粉が乾燥して剥がれにくくなることも。30分〜1時間後に片付けるのがベスト。
まとめ
秋刀魚を家庭で焼くときの一番のハードル「グリル掃除」。
しかし、水溶き片栗粉を使えば驚くほど簡単に解決できます。
水300ml＋片栗粉大さじ3を受け皿に入れて焼くだけで、後片付けは“ペローン”と剥がすだけ。
汚れやニオイもすっきり除去でき、秋刀魚をもっと気軽に楽しめます。
この秋はぜひ「片栗粉ライフハック」を実践して、旬の秋刀魚を思う存分堪能してみてください。
この記事はFRONTIAのKayさんにより寄稿されました。
KayさんのFRONTIAでの記事一覧はこちら！
コメント